検索順位にお悩みの店舗様に2つの提案
検索順位で悩む前に。2つのチェックポイント
SEOを頑張っているのに検索順位が上がらない……とお悩みの店舗様、もう”やめてしまう”のも手かもしれません。
元々の目的はサイトの訪問ユーザー、および購入ユーザーを増やすことですよね。
上位表示に資金やリソースを投資してもうまくいかない場合はもう”やめてしまい”、別の方法に投資を切り替えるのはいかがでしょうか。
検索されるきっかけを作る
取り扱う商品・ブランドの固有名での検索数が少ない場合には、固有名でなく、商品全般を指す一般名をメインにSEOを実施されることが多いと思います。
(例:固有名「花の吉田」でなく一般名「フラワーショップ」でSEOを実施する 等)
しかし、その一般名キーワードの上位表示の競争率が高く、検索順位が上がらない……というような時は、再度固有名キーワードに戻り「固有名を広める=固有名での検索を増やす」という方法があります。
取り扱い商品の関連イベントに参加したり、DMやチラシなど紙媒体で宣伝してみるなど、オフラインでも「花の吉田」の知名度アップにつながる活動はできます。
検索エンジンからの流入を増やすためだけでなく、そうした「検索の機会そのものを増やす」ための工夫も試してみてください。
各種SNSの活用も、商品名やブランド名、またはショップ名を広めるために有効です。
理想的なユーザーが使うキーワードを考える
検索数の多いキーワードで上位表示できれば、自サイトが人の目に触れる機会を増やすことができます。
しかし、それがそのまま訪問数アップ・購入率アップに繋がるかというと、そうとは限りません。
検索数の多いキーワードでの、上位表示や集客がうまくいかない時は、訪問ユーザー・購入ユーザーが使った検索キーワードを確認し、目的達成のために、より有効なキーワードでのSEOを実施していきましょう。
「こんなユーザーに来てほしい」と具体的にイメージし「そのユーザーならどんなキーワードで検索をするだろうか?」という視点で検索キーワードを考えてみることも重要です。
いわゆる「SEO」の前に
上記2点は、どちらも検索エンジンを使った集客の基本です。
ページごとに個別のタイトルを設定する・テキストナビゲーションをつけるなど、検索エンジンが情報収集しやすいサイトにするための、一般的なSEOが目的達成のために機能していない、と感じられる時には、この基本に戻り、問題点の把握と改善に取り組んでみてください。
※参考
・Google Webmasters(Youtube/Google公式チャンネル)
「Google ウェブマスター ハングアウト 2013 年 6 月 27 日 (Japanese)」