O2Oの切り札、iBeacon(アイビーコン)に要注目!
来店するとポイントが貯まるshopkick
ibeaconとは、低消費電力の通信規格「Bluetooth Low Energy」を使って
例え、端末のアプリが開かれていなくても(バックグラウンドで動作していれば)ロケーション、固有情報などをやりとりできる、要注目のテクノロジーです。
既に、米国の大手チェーンではshopkickのiBeacon端末「ShopBeacon」を導入しており
来店するだけでキック(ポイント)が貯まるサービスを開始しています。
ibeaconを使っているため、たとえアプリを開き忘れていたとしても来店情報はしっかり記録されるのです。
shopkick
これだけじゃないibeacon
ShopBeaconでは、買い物リストから買い忘れを通知したり、初対面の店員さんがshopkickに蓄積されたユーザーの好みの情報からユーザーに最適な商品を提案することも可能になります。
その他にも空港で自分の荷物がレーンに来たらプッシュ通知を出したり、建物の特定の場所に着いたらクーポンが貰えたりなど、いろいろと応用は可能です。わくわくする技術ですね。
大人気のshopkick
ショップキックはショッピングアプリカテゴリでのアクティブリーチはグルーポンに次ぐ10%、月の使用時間はebayを離して2時間にも及ぶとのこと。
参考:http://www.shopkick.com/partners
日本でも店舗で見てネットで買うショールーミングという行動が実店舗の存在を脅かしていますが、ibeaconが救世主となるかもしれません。