「信頼の証」となるコンテンツを増やして、SEOも一挙両得!
「信頼の証」となるコンテンツを増やして、SEOも一挙両得!
目を引くコピーや商品紹介、わかりやすいショップ構成、にぎわい感など、売れるショップを作るために必要な要素はたくさんありますが、中でも重要なのは「信頼感」ではないでしょうか。
個人情報や決済に関する情報を預け、お金のやりとりをするのですから当然ですね。
「クレジットカード番号を入力してください。」というダイアログに不安を感じるショップであえて買いたい、という人はいません。
そしてこの「信頼感」は、SEOにおいても大切な要素の一つです。
Googleは、テキストコンテンツやサイトの質を判断する基準として、情報の内容だけでなく「誤字脱字や文法上の間違いがないこと」「しっかりと手をかけて編集されていること」など、訪問ユーザーが「信頼できるサイトだ」と感じられる要素も評価しています。
文章内だけでなく、サイト全体の構成を考える時にもこの点を踏まえ、足りない部分を補強していきましょう。
今回はその補強、「信頼の証明」となるコンテンツの例をいくつかご紹介します。
ユーザーの声
レビューやQ&Aページを作り、ユーザーの生の声、商品やサービスに興味を持ってくれた人との質疑応答を載せましょう。
実際に買って、使ってみてどうだったか?という点は多くの人が知りたいポイントですし、オリジナルコンテンツにもなります。
画像や動画
可能であれば、メーカーで配布されている画像だけでなく、オリジナルの写真や動画を用意しましょう。
使用時や着用時がイメージしやすい資料は購入の後押しになりますし、その他のサイトとは違う商品ページ・紹介テキストを作る手助けにもなります。
また、商品紹介に動画を利用するショップはまだそれほど目にしませんが、YoutubeやVineなど、動画作成や公開が簡単にできるサービスはいろいろあります。
ショップや商品に合うものを探しながら、集客にも使える面白い・役立つ商品紹介動画作成にチャレンジしてみませんか。
実績
取引先の業種や販売数、ランキング、受賞歴、メディア掲載例など、ショップや商品への、外部からの評価を記載しましょう。
運営元やウェブ担当者の持っている資格や経歴なども、効果をあげることがあります。
EC取引の場合、顔を合わせる機会はありませんよね。
しかし「生産者の顔の見える野菜」と同じ理屈で、「どんな人が運営しているのか」がわかれば安心感につながります。
公開すれば、ライバルとの差別化ポイントにもなります。
専門的な資格や経験がアピールできるなら、なおさらです。
「専門家によって書かれたコンテンツ」はSEOの視点からも評価の高い「質の高いコンテンツ」にあてはまります。
そうしたスタッフがいるなら積極的に時間をとり、記事を書いてもらえると良いでしょう。
※参考
Googleウェブマスター向け 公式ブログ
「良質なサイトを作るためのアドバイス」
(http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012/09/more-guidance-on-building-high-quality.html)
海外SEO情報ブログ
「8億円の売上アップをもたらした、ECサイトでコンテンツを増やす9+1個の方法 at PubCon」
(http://www.suzukikenichi.com/blog/9-ways-to-increase-content-on-your-ecommerce-site/)