楽天モール内SEOを徹底調査 その2
楽天モール内SEOを徹底調査 その2
楽天モール内SEOを徹底調査 その1では、おおやけに公開されている情報を載せました。その2では禁断の(?)楽天サーチアルゴリズムについてお教えします。
真実を知るのは楽天技術者のみ
いきなりすみません。
巷にあふれる情報は沢山ありますが、楽天サーチアルゴリズムを知っているのは楽天の検索エンジンに関わっている一部の技術者のみ。結局、私達(すべての人)は経験則でしかお話が出来ません。
しかし、検索で上位に「表示する方法」は必ず存在するのです。
基本的な考え
検索上位に表示される商品に関して、「マッチしている」ことは目的から当然のことですが、もうひとつ重要なことがあります。それは「楽天市場にとって有利である」こと。楽天市場の収益は「広告収入」と「売上ロイヤルティ」が大きなウェイトを占めています。楽天側からすると、「広告収入」と「売上ロイヤルティ」を沢山支払ってくれる店舗(商品)を上位表示させたほうが有利になるのです。こちらも当然のことですが、ここから推測出来ることも沢山出てきます。
楽天内SEOの極意
レビューはとても大切
いままでは、レビュー数の総数が多いものが上位に表示されていましたが、レビューを書いて○○という手法が広く浸透してきたからでしょうか
最近の傾向では「直近に購入されレビューが書かれた数」というのが重要になってきているようです。
レビュー総数が負けていてもNowで人気の商品は上位に上がるチャンスがあります。
商品名&キャッチ
キーワードがマッチしていることは当然ながら、「記述位置」が重要であります。
例えば「バルーン」で検索した場合、「ミッキーのかわいい バルーン」より「バルーン ミッキーのかわいい…」のほうが「バルーン」がより先頭に来ており重要度が増します。
一時期、隅付き括弧【バルーン】で囲うと楽天内SEOに有利、という情報が流れましたが現在は関係ないようです。
楽天市場も他の検索エンジンと同様に「文字のゆらぎ」が考慮されます、例えば「風船」で検索しても「バルーン」が表示されます。
楽天全商品ディレクトリID
楽天のカテゴリである全商品ディレクトリIDはご存知だと思います。この項目、適当につけたりしていませんか?
その1でもお話したとおり、この項目も検索にヒットする項目であり、楽天内SEOには重要なものであります。
例えば、ファッションブランドの「ヴィトン」はとてもよく検索されるワードです。そのため、関係のない商品情報に「ヴィトン プレゼント中!」など入れたとします
それで、先に出た条件(レビュー&商品名)のみの場合は、ユーザーは「ヴィトン」と検索したのに全く違う商品が出てきてしまいます。
ですので、この楽天全商品ディレクトリIDは楽天内SEOで重要になっています。
売上高&アクセス数
売上高が高い商品(ロイヤルティ)、アクセスが多い商品(広告収入)どちらも楽天内SEOでは重要視されているようです
経験上、直近の売上高が高い商品というのが、アクセスよりも重要視されているように感じます