越境ECを始める際に対応言語をどうすれば良いか
越境ECを始める際に対応言語をどうすれば良いか
越境ECを始める際に対応言語をどうすれば良いのか悩みますね
2017年度の世界の人口別の使用言語ランキングは以下の通りです
2017年度の世界の人口別の使用言語
1 | 中国語(北京語+広東語) | 11億6,200万人 |
2 | 英語 | 9億8,300万人 |
3 | ヒンドゥスターン語(ヒンディー語+ウルドゥー語) | 5億4,400万人 |
4 | スペイン語 | 5億2,700万人 |
5 | アラビア語 | 4億2,200万人 |
6 | マレー語(インドネシア語+マレーシア語) | 2億8100万人 |
7 | ロシア語 | 2億7,700万人 |
8 | ベンガル語 | 2億6,100万人 |
9 | ポルトガル語 | 2億2,900万人 |
10 | フランス語 | 2億2,900万人 |
11 | ハウサ語 | 1億5,000万人 |
12 | パンジャブ語 | 1億4,800万人 |
13 | ドイツ語 | 1億2,900万人 |
14 | 日本語 | 1億2,900万人 |
15 | ペルシア語 | 1億2,100万人 |
16 | スワヒリ語 | 1億0,700万人 |
17 | テルグ語 | 9200万人 |
18 | ジャワ語 | 8400万人 |
19 | 呉語(上海語) | 8000万人 |
20 | 韓国語 | 7,700万人 |
21 | タミル語 | 7500万人 |
22 | マラティ語 | 7400万人 |
23 | トルコ語 | 7100万人 |
24 | ベトナム語 | 6800万人 |
25 | イタリア語 | 6600万人 |
各言語について
中国では主に北側で使われている標準語の北京語、南側で使われている広東語があり、そのほかに呉語と呼ばれるマイナーな言語が存在します(マイナーといっても8000万人が使っていますが)。私たち日本人の感覚からすると標準語の北京語だけに対応すれば良いと思いがちですが、北京語と広東語は全く違う言語であり、香港や広州など経済的に発展している都市でも広東語を使用しているので中国をターゲットとする場合は両方の言語に対応するのが望ましいです。中南米は基本的にスペイン語を話しますが最も発展している国ブラジルはなぜかポルトガル語です、南米をターゲットとする場合はスペイン語とポルトガル語にも対応する必要があります。
1位の中国語~10位のフランス語までの対応と、地理的に近い理由から「韓国語」「ベトナム語」経済的な理由から「ドイツ語」「イタリア語」。
以上に対応するのが良いのではないかと思います。
結論
中国語(北京語+広東語)
英語
ヒンドゥスターン語(ヒンディー語+ウルドゥー語)
スペイン語
アラビア語
マレー語(インドネシア語+マレーシア語)
ロシア語
ベンガル語
ポルトガル語
フランス語
韓国語
ベトナム語
ドイツ語
イタリア語